工務店ガイド >> 工務店の種類と選択の仕方 >> 棟梁型

棟梁型

棟梁型

最近、どこかの設計事務所がNPO法人を発足させ、住宅の価格を下げるために、工務店の重層経費を省き、施主がダイレクトに各職方に発注するシステムを立ち上げたというニュースをTVで見たが、工務店を設計事務所に変えただけのことでしかないのです。

最近の工務店は住宅をとりまく環境の変化に合わせて大きく変わってきているのです。

根切りとは、外周の基礎となる部分を掘削して、転圧をかけその後砕石を入れ更に転圧をかけて捨てコンクリートと呼ばれる型枠を建てるためのベースを打つ為の最初の作業なのです。

従来は棟梁といわれる親方が弟子を育成しながら仕事を受注し、作業所に加工機を設置して木材を加工し運営するのが一般てきだったのです。

既存の下水の配管や枡が予定している新築の建物の基礎に掛かる為、水道屋さんに切り回しをしてもらわないといけない状況なのです。

現在は、若年層の大工就業率不足と受注競争の激化によるコストダウンから、弟子を育成する余裕もなく、また作業所の加工よりプレカット工場の精度ある加工へと移行し、造作材も既製品が多いので作業所自体の加工も減少しているのです。

コストを掛ければよいというものではないが、ある程度、金を掛けなければ満足できるものはできないのです。

要は掛けたコスト以上の出来栄えが得られたかどうかであり、掛けた資金も出来栄えも共に納得でき、満足できる住宅をどこよりも廉価につくる唯一の方法があるのです。

技術力においては、今まで建てた家や、現場を見るのが良いと思います。

仕事内容はもとより、現場内の整理・整頓状況を見れば、施工精度の善し悪しも見えてくるのです。

専属の設計士や現場監督がいれば営業担当だけでなく説明を聞くようにしてください。

一般に工務店の経費は、完工高の概ね10~15%くらいであるが、この経費をゼロにすればこの分15%を省くことができるのです。

自然素材をさらに追求しようと、燻煙乾燥材を使っている工務店もあるのです。

燻煙乾燥材とは、製材工程で出る木のクズを燃やして発生した煙と熱で乾燥させた木材で、強度が増し、防腐・防カビ・防虫効果も高くなるのです。

化学薬品をいっさい使わないため、シックハウス症候群や化学物質過敏症を防ぎ、住み手の健康を守ることにもなるのです。

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